仕事と勉強の狭間で!
仕事探しは誰のコネも使わないで一から探すことになりました。出来るだけ時間が短くて、自給が高いところを選ばなくてはいけません。しかし不況の現在では、中々その条件にあったところは困難を極めました。そんな中でWEB業界に特化した人材派遣会社がありました。短い時間の労働も用意され、自給も高いし、ホームページやシステム関係は前職で経験があるので、ここだと思いました。早速登録したところ、すぐに仕事の話が来て面接にいき、その場で採用の返事を頂きました。そこは、スイーツを販売している会社で、都内にお店もありますが、インターネットでの販売が絶好調で、ホームページ制作やモバイルサイトの運営を任されました。私の契約期間は4ヶ月でインターネットに携わっている従業員は私も含めて4人と小規模でどちらかといえば、組織的な感じではなく、家族経営的な会社でした。
はじめは直接的にネットショップに関わったことがなかったので、ページ作りに苦しみましたが、
それでも試行錯誤しながら何とか仕事をこなしていくことが出来ました。
その傍ら、勉強も同時に進めていきます。やはり実際に体験して感じたのが仕事との両立が大変なこと。はじめは学習計画を立てて進めようとしますが、現実は突発的に残業になったり、時には家に仕事を持ち込むこともあります。試験までの期間もそんなになく、この頃は実質2時間も勉強できませんでした。徐々にあせりを感じはじめて、このままではまずいと思い、そこで今の生活環境を考え勉強スタイルを変えました。
まず、残業や家で仕事をしなければならない時は、そのまま帰宅せずファミレスや喫茶店で、勉強することを心がけました。どうしてもそのまま家に帰ってしまえば疲れや仕事に没頭してしまうので、勉強が後回しになってしまいます。これをすることで毎日確実に3時間は出来るようになりました。そんなある時、社長から電話がかかってきました。「どうだい勉強は進んでいるかい?」「はい。毎日3時間は勉強をしています。」「少ないねぇ、あと一時間は増やす努力をしてほうがいいなぁ。」こっちは働きながら勉強して、毎日3時間も勉強しているのにあと1時間は、無理だよと内心イラッとして「今の勉強時間で限界です。今の状態でこれ以上の勉強は無理だと思います。」「勉強時間が長ければ良いというわけではないが、それでも時間は大切だ。不合格する人のほとんどが学習不足だから、今のうちにしっかり勉強時間を確保する工夫をするようにしなさい。いいかい君は今年の試験で絶対合格しなければならないことを忘れないでくれ」このようにいわれたことが今でも鮮明に記憶しています。
そしてもっと勉強時間を作るため、通勤の移動中に講義を収録してあるCDを聞くこともしていました。又昼食や夜食を早めに済ませ残りの時間を勉強にあてる工夫もしました。これで何とか毎日4時間はできるようになりました!今になって思えばこのとき勉強時間について考えてよかったと思います。ここで仕事の忙しさを理由に勉強時間を作る工夫をしなければ、たぶん不合格になっていたと思います。それだけ行政書士の試験は大変でした。